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堆肥作り [家庭菜園]

11月24日には草をたくさんかき集めて堆肥置き場に積みました。


家のちょっとした庭で牧草を夏の間ずっと生やしてあるのを、
おととい草刈り機で、
刈り倒しをしました。


刈るのはたしか今年3回目位です。


それをフォークでまとめてから、積んだのです。


草をただ単に積んでおくだけでいい堆肥になります。


今は落ち葉も多いので、
それもまとめて同じ場所に無造作に積んでいます。


混ざっても特に問題ありません。


草を2年間積んでおいた堆肥が最も作物にいい、
という話は、
循環農法を実践している方よる情報です。


この方は全然知り合いでも何でもありませんが、
本を出したり、
講演会で日本中を飛び回ったりしていて、
私も講演を2回聞きました。


実際に私も最近5年位そういうやり方を真似していますが、
家庭菜園程度なら、
そういう堆肥を入れれば化学肥料も農薬も実際要りません。


私の場合、
半年しか積んでいない堆肥も使ってしまっていますが、
別に大丈夫です。


昔からそういう堆肥の作り方はあったはずでしょう。


家畜がいれば糞尿も加わってより発酵して、
肥料成分も強いとは思いますが、
私のやってみた経験では、
特にジャガイモ、サツマイモ、豆、大根、
ブロッコリーなどは、
草や落ち葉だけの堆肥でとても良くできます。


元来、大根や豆などは堆肥が多過ぎると良くないのです。
特に窒素が多過ぎるのは駄目だと言われています。


又、特に大根の場合は、
完熟していない生又は半生の堆肥を使うと、
変なばい菌や線虫などのせいで、
根の表面にあばた(黒い斑点模様)ができたりします。


どうも昭和20年よりも後の特に高度経済成長期に
併行した時期頃は、
窒素、リン酸、カリが3大栄養素のようにみんなが
教育されて、
その3種類しか入っていない化学肥料が
農協などを中心に大量に売られ、使われてきたようです。


しかし、例えば人が蛋白質だけ過剰に摂取しても
意味がなかったり害があったりするのと同じで、
植物もすべてバランスの良い栄養補給がされなければ
駄目な訳です。


その内に機会があればその辺の話も何度か
取り上げたいと思います。

.

タグ:堆肥

これから書き始めます [初めまして]

初めまして。
今日が最初です。


日本には田舎が多いと思いますが、
こちらも関東甲信越の中の地方の田舎です。


標高は500m以上あります。


それ程深い山間でもないので、
日当たりは大体いいですが、
所々日照時間が短めの場所もあります。


雪も降る所なので、
もうそろそろ冬の支度もしっかりしなければなりません。


11月21日には、
畑に採り残しておいた大根数十本を全部抜いて
建物の中にしまいました。


この時期に収穫するように作っておくと
寒いので虫食いも少なく、とてもいい大根でした。


元々ここは火山灰土の黒土が多く比較的肥沃なので、
野菜には適しています。


ジャガイモ、トウモロコシ、キャベツ、白菜、豆なども
おいしいのが採れます。


ウチは以前は専業農家で、
ある程度儲かった時代もありましたが、
都合により今は畑は無農薬無化学肥料の家庭菜園などしか
やっていません。


でも、近所で農業を本格的にやっている家では
無農薬無化学肥料栽培はほとんどやっていません。


本当はやって欲しいのですけど、
それでは経営が難しいと思っているようです。


全国的に見れば、
無農薬無化学肥料栽培で多くの売り上げを
上げている実例もあるので、
ここもそうなっていって欲しいものです。


この田舎に何十年も住んでいますので、
このブログでは
そういう農業、家庭菜園を含め、
田舎暮らしの普段の事を書いていこうと思います。


と言っても、
文を書くのが特別好きだという訳でもありません。
都合で少しは書かなければならない時もある、という程度で
なかなか面白い文を書けないと思います。


それでも、もしかすれば
たまには田舎にしかない変わった話も出てくるかも
知れませんので、
何かの参考にでもなれば幸いです。
.

タグ:初めまして
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