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道祖神 [風習、しきたり]

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全国的な事は良く知りませんが、
こちらの地域でも1月になると道祖神の
行事があります。


この辺の場合は、
あらかじめ作って立てておいた道祖神?に
成人の日の夜に火を付けて燃やし、
燃え尽きてきて
火が弱まったら、持参した餅を焼きます。


その餅はわらなどの炭で
黒くなったりしますが、
ガスで焼いたのよりも香ばしいのです。


それを食べれば風邪を引かない、という話に
なっているので、
持ち帰って家族全員で食べます。


又、書き初めを長い竿にくくり付けて
燃え盛る火にかざして
良く燃えて高く舞い上がったら
いい年になる?
みたいな話もあったと思います。


しかし、
道祖神とは何か? などについては
私はほとんど教わった事もなく、
未だにさっぱりわかりません。


勿論、呼び名も道六神とか、どんどん焼きとか、
その土地によってまちまちのようです。


又、立て方や形や大きさや数などもまちまちで、
火を付ける時間も
日中だったりする所もあるようです。


いずれにしても、
個人的にはあまり大きなのを作って燃やすのは
良い事だとは思いません。


そんな、ただ燃やすだけなんて
エネルギーの無駄とも言えます。


ウチの地区では、前もってヨシや草などを草刈機で
刈って束ねて軽トラで何台分も集めて来たり、
チェーンソーで木の棒を切ってきたりして作ります。


当然そういう燃料なども消費されています。


又、お正月に飾った門松や松飾りや
神社の昨年のお札や
昨年の達磨なども一緒に燃やします。


その中にはプラスチックがくっ付いたままの物や
ビニール袋に入ったままの物が
混ざっている事もあり、
それらの灰は良い物ではありません。


達磨の成分も何なのか少し気になります。


特に、燃やす場所が畑の中ですと、
その地面は熱で微生物が殺され、
変な灰は残されます。


畑の地主は、
場所を貸す事には余りいい顔はできません。


他に何の娯楽もない時代なら
たまに大きな焚き火を見るのも
楽しいのかも知れませんが、
今時は、
そんな事を無理にしなくても
別に何も困る訳ではないと思うし、
有害物質を増やすようではまずいはずです。


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