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ディーゼル車の注意 [自動車]

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寒い地方では大体の人は知っている話ですが、
全国的にはまだ知らない人もいるので
一応書いておきますか。


ディーゼルエンジンで使う軽油には、
冬用と夏用があります。


もし、夏用の軽油で走っていた車とかトラクターとか
ディーゼルエンジンの物は
余り寒い所に置いておくと
軽油が凍ってしまって動かなくなります。


実際は「凍る」というよりも、
液体からぜりー状の半固体みたいな物に変わるのです。


使用済みの天ぷら油を固めて捨てる為の台所用品がありますが、
それを使って少し固まってきたところみたいな感じです。


あるいは、コンビニで売っているようなゼリー飲料みたいです。


そこで、
冬用の軽油は寒くても凍らないように
石油か何かを混ぜてあるらしいのですが、
私は正確には何を混ぜてあるのか
良く覚えていません。


とにかく、日本の中でも少し暖かめの地方では
夏用の軽油しかスタンドで入れないらしくて、
例えば、
その車がスキー場などのあるような
寒い地方に行って1晩停車しておいたりすると
朝エンジンがかからなくなったりする訳です。


実は私も以前1度凍らせてしまいました。


まだ12月で冬が始まったばかりだから
大丈夫だろうと思っていたのが
甘かったのです。


出掛ける時にちょっと調子が
悪い気がしたのですが、
何キロかは走れていたので、ついそのまま行ったら
結局途中でエンジンが止まってしまいました。


仕方なく近所の民家で電話を借りて
自動車整備屋さんに来てもらって
軽油を入れ替えてもらいました。


抜いた軽油は多分少し加熱でもすれば
元の液体になるだろうと思いますが、
その自動車整備屋さんは
「処分する」と言っていました。


スタンドの人の話しによれば
寒い地方では、11月頃からスタンドでも軽油が冬用に
切り替わるそうです。


だから、雪のないような所から
スキーなどに出掛ける際は、
なるべく寒い地方に行ってから軽油を
補給するようにして、
なるべくタンクやエンジンの中に
夏用の軽油が入っていないように
しておかないと駄目なんですよね。


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